2020-05-08 重荷 私の娘は非情な運命を背負っている。時代も悪いのかもしれないけと、あまりにも重荷が重すぎる。認知症の父親、頭の可笑しい母親頼りない連れ合い、自閉症ぎみの一人息子が彼女のか細い腕にぶら下がっている。そんな娘に期待しより多くを望み不平不満をぶつけてきた。私はなんて罪深い愚か者なのだろう。気付いてもどうしようもない。どうか私に似ないで力強く生きて欲しい。愚かな母を許して欲しい。